岡山県内有数の桜の名所、津山市の鶴山公園。うすピンクに染まったお城山は、言葉で説明するのが野暮なほど素敵です
桜の時期には開花状況を知らせてくれるテレホンサービスがあり
父ちゃん一家が訪れたときは「散り始め」との案内でしたが
けっこう花が残っていました
坂一面に菜の花が広がっている場所もありました
鮮やかな春の色です
お花見の名所だけあって、受け入れ態勢が充実しています
貸しテント、貸しござ屋さんや
何とも風情のある酒屋さん、隣にはお菓子や食べ物を売るお店も
桜の花で覆われた園内
櫓や天守跡へは、大きな石段を登って進みます
ぼんぼりに、津山の超有名店の名前を発見。似顔絵が若い
石段は結構段差が大きいのですが
端っこを通れば、補助の段がつけられています
石垣と桜は、さすがに雰囲気満点
振り向けば花咲かじいさん気分
堂々と建つ備中櫓。あそこに入りたいと5歳児が言うので
案内にしたがって奥へ進みます
石段をさらに登ると
櫓跡と桜の風景
登っても登っても、桜はいっぱい
八重桜が見えたら
本丸に到着
月見櫓方面の高台にも、ずらりと桜の木
備中櫓脇が展望スポット
桜に一面覆われた、お城山の風景が楽しめます
鶴山公園は、見下ろす風景が特に美しいと、父ちゃんは思います
5歳児お楽しみの備中櫓
立派な和風建築です
壁にはやっぱり「鶴」マーク
急いで見学を終えた5歳児、次は山の頂上に行くというのですが
最初の石段からずっと駆け足。30代半ばの父ちゃんは
付いて行くのが大変です
かなり年季の入った石段を登ると
頂上、天守跡に到着
津山市街を一望
ぐるり見渡すと
備中櫓と桜
大人だけなら、お花見もゆったり楽しめるのですが
父ちゃん家の幼児は花より団子、団子より遊具
山登り気分で体を動かして、オヤツを食べにまた駆け足で
石段を降りていくのでした
無粋な父ちゃんでも歴史を感じるお城と、桜の風景は
日本の春をコレでもか!と感じさせてくれます
言うまでもなく、さすがの鉄板お花見スポットです
帰り際、ふと下を見ると、マンホールも満開の桜の下を歩くカッパ
細かい所まで津山は抜かりナシでした